今日の日

わりと徒然にわりと毎日更新します

Fall Out Boyとアメリカンロックの良さについて

 Fall Out Boyの「The Kids Aren't Alright」を聴いている。

Amazon Prime Musicで落としたアルバムの中の曲だ。しばらく洋楽ロックは聴いていなかったが、この曲をきっかけに聴くようになり、Prime Musicの中を検索したりしている。Fall Out Boyはアメリカのバンドだが、アメリカンロックの良さを引き出しているように感じる。

それは、未来を切り開く勢いや、その先の希望、今日は大変だったけど、明日はみんな気楽にやろうぜとか..そういう類いのものである。まさにアメリカ的な自由を信じる思想から生まれた音楽だとわかる。そして、それに過去自分が、いかに憧れを頂いたか思い出せた。

 

 

情報と消耗と

 土曜日、普段なら正午ごろまでダラダラ過ごしてしまうのだが、今日はこうして記事を書いている。昨日、12月であるにもかかわらず、都内の最高気温が24℃にもなったから、何か異変の前兆なのだろうか..わいも異変のしているのだろうか..

さて先週は、なぜか消耗していた気がする。特別仕事が忙しかったわけでもないし、時間に追われていたわけではない。でもただ消耗していた。

それに気づいたのは、木曜日のランチの時だった。TwitterのTLでニュースを眺めていたとき、ふと「何してるんだろ」って思った。普段なら好奇心が反応するような記事も読むのが億劫に感じた。

どうしてしまったんだろう?TLを見ながら考えてみた。いつのまにかフォーローしているメディアの数が増えている。いろんな種類の情報が流れてくる..これかな?

「七つの習慣」的に考えてみる。

最初は、自分の中の価値観である「オープンネス」「公正」「クリエイティブ」の刺激を求めて情報を探していたのだけど、当然、他のジャンルの面白そうなニュースがどんどん流れてくる、役に立ちそうな情報、読みものとして面白い「..の為の10の事」「ほんとは○○だった..」など、面白いけどそれに時間を使われて、気を反らされていては結局、本来自分に与えるはずの刺激を得られないわけで、ただ情報に消耗してしまうんではないか..という仮説を考えてみた。

とはいえ、そんな事言ってたら今のネット時代活用出来ないわけで、情報との距離のとりかた、質の考え方、時間の使い方を考えながら選択していくしかないのだなと思った。

消耗を感じたら原点に戻って考えなきゃってことですね

 

 

 

 

能力と効果性と

 深夜一時を過ぎてしまった。寝る時間が近づいてきたところで、The 1975を流しながらゆったりこれを書いている。

このブログの記事を見てわかる通り、コーギー博士の「七つの習慣」が最近の愛読書で、内容を思い出しながら生活している。

七つの習慣の目的に、自分の資産を高め活用して効果性を高めるという事が上げられる。これは、自分の能力を高め良い影響を与えるスパイラルを築いて向上しようという意味なのだが、実際生活の中で意識するとなかなか難しい。

自分の能力を高めるだけでは、モチベーションが枯れてしまうし、成果を求めるだけでは、自分が停滞し、ただ同じような日常を過ごすだけになってしまう。

著書の中にもある通り、この二つはバランスが重要で、良いバランス無くしては成立しない。まだそれを自分は掴めていないし、時間の枠組みも決められていない。

怠け者時間を減らさないとと思うのでした。

 

 

 

 

 

婚活行く前に読んで欲しい事

 そう、先日ハイクラス限定の婚活パーティーなるものをネットで見かけまして、なんだこれって思ったわけです。参加資格に年収○○以上限定とかあからさまに書かれているわけでして。確かにここ東京ではお金があれば、オシャレな街に住んで休日を楽しんだり、都心に住んでむごい通勤ラッシュから逃れる事が出来たり、と生活は穏やかになるのです。

 

しかしだ...それでいいのか..そんなものなのか..と、高ぶる気持ちに、手に持ったジャガリコが進みます...

 

幼稚な考えかもしれませんが、

相手も自分も何も持っていなくてゼロだからこそ、さらせる自分があって、

そんな状態でも何かを期待出来るような相手こそ、本当に大切にしたいと思うのです。

だからハイクラス限定が悪いとかではなくて、そういうあらかじめフィルタをかけた場の作り方に違和感を感じてしまうのです。

 

この瞬間安定があっても、明日は周りが敵だらけかもしれません

急に動けなくなって財産を失うかもしれません

そんな時に、ほんとうに居て欲しい相手は何もない自分に期待してくれた人なのだと思うのです。

なんせ関係の始まりがゼロですから、いつでもそこから始められるのです。

紀里谷和明氏インタビュー感想..夢がつまれてしまったなら

 今日は紀里谷氏のインタビューがとても響いたので紹介と、ぜひ読んでみてください。

spotlight-media.jp

 

インタビューの中で紀里谷氏はこう話しています。

紀里谷:断言してもいいけど、いま日本国内では内戦が起きていると言えますよ。

どういうことかというと、“がんばって行動する人たち”と“しないヤツら”の内戦。“何かに情熱を傾ける人たち”と“それをバカにするヤツら”の内戦。

 

そういうヤツら(バカにするヤツら)は、一体何人いるの?人数としては、すごく少数だと思うよ。そんな少数のヤツらのせいでどれだけの人たちが苦しんで、どれだけの人たちの夢がつまれて、どれだけの人たちが傷ついてるんだよ、って話です。 

 夢がつまれるという言葉を、本当に久々に耳にしました。

目に見えないもの、形として存在しないものが軽視される世の中で

毎日、どれだけの見えない血が流されているんだろうと思います。

情熱を揶揄し、斜に構えて自分を守り

ビジネスだからと、覚悟もない無責任な夢をみせようとする

おかしな事なのに、そんな事が普通に起こっている

出る杭を打つ文化をインターネットが助長したとも言える

しかし、その反面で、腐敗しかけた土壌を掘り返して

耕して、新しい土を敷こうとする人達もたくさん表れてきていると

思うのです。

 

もし、夢がつまれてしまったなら

そんな土壌を思いっきり掘り返してやればいいとおもうのです。

 

 

「七つの習慣」感想文その② - 人格主義における価値観とは

 コーギー博士の著書「七つの習慣」を繰り返し読んで自分なりの解釈を得ようとする、わたしの試みです。この本が謳っている内容をざっくり言うと「習慣と定義されているもの」を高め、自分の本来の価値観に従って生きるよっ、そしてその為には人格主義が土台になるよって事だと理解しています。 

 それじゃ、今日は「人格主義における価値観」について考えて見ようと思います。なぜこのテーマを選んだかというと、著書のはじまりに、インサイド•アウトという言葉が出てきます。これは内面から外部へという意味で、「七つの習慣」のベースとなっている考え方のひとつです。逆に言うと内面の向上無くして人格主義においての成功はないという事です。

 わたしは「七つの習慣」は積み上げ型の論理だと理解しています。土台を理解して構築して、その上に積み上げて..一段詰み上がったらもう一度土台を見直して..そういう繰り返しで自分の内面を振り返り考え、気づき適用して洗練してゆく..そんなイメージを持っています。そして「価値観」は最も下の土台となる要素のひとつです。

さて、著書の中では以下のように例えられています。

 人は皆それぞれ頭の中にたくさんの地図を持っている。これらの地図は二つに大別できる「あるがままの状態」が記された地図(現実)、そして「あるべき状態」がしるされた地図(価値観)である。

 「あるべき状態」がしるされた地図..と書かれています。価値観 - 現実 = 評価という式で普段の自分を評価しているんじゃないかとわたしは思います。そして、その価値観ですが、何の考えも無しに定めてしまうと、その日の気分や、流行、社会的状況によってブレまくってしまいます。著書にも「強盗団には強盗団なりの価値観がある」と書かれています。ブレブレの価値観では人格主義に必要な内面の向上は無理です..ここで原則の出番がきます。

「原則」は馴染みのない言葉です。

価値観は地図であり、原則は現実の場所である

 さらに分からなくなります。 

 著書の説明を意訳すると "(原則は)歴史が証明している永続的な価値を持っている事であり、人は生まれながらにその存在を知り、意識している。私たちの価値観や現実、物の見方はこれに近づけるほど正確になり、機能的に使えるようになる"

 つまり原則は存在しているものであり、私たちはそれを知っている、歴史が過去に証明してきた価値のある法則である。

 

んん...もう少し噛み砕いて抜粋する必要があるな..

よしっ、次回は「原則」について抜粋しながら考えたいと思います。

それじゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

「七つの習慣」感想文その① - 個性主義と人格主義

 コーギー博士の著書「七つの習慣」を繰り返し読んで自分なりの解釈を得ようとする、わいの試みです。この本が謳っている内容をざっくり言うと「習慣と定義されているもの」を高め、自分の本来の価値観に従って生きるよっ、そしてその為には人格主義が土台になるよって事だと理解しています。

 

 それじゃ、今日は「個性主義と人格主義」について

 

 人格主義は字のごとく、その人の人格と、人格が与える影響を第一に考えるという主張です。ざっくりすぎるので著書から抜粋すると

(アメリカの)建国から150年間に書かれた「成功に関する文献」は、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節約、黄金律など、人間の内面にある人格的な事を成功の条件にあげている

とあります。人格主義に対するわいの勝手な人物像ですが、戦後、復旧のリーダー的存在となった起業家達、明治維新など革命を起こした人達、天皇陛下が浮かびます。

 きっと歴史が美化されている部分はあると思いますが、すぐれた人格や技術、思想に対する熱い情熱を持っていたのだと想像しています。そしてわいはこの辺の時代の話が好きなのです。

 

人格主義に対する主張として個性主義が著書では挙げられています。

成功は、個性、社会的メージ、態度•行動、スキル、テクニックなどによって、人間関係を円滑にすることことから生まれると考えられるようになった

こちらも正しい主張だと思います。しかしながら、教養としてこの部分だけ教えられても不十分だなと感じるのです。

まず、成功ってなに、美味しいの?とわいは思います。

個性は人格を高めた結果の上にあるべきだと思いますし、周囲に迷惑をかけるだけの個性なんていらない。

そして、成功を美味しく感じる為にそして個性は自分の心の深くにある価値観のもと、成長するべきです。

わいも長年生きている中で、味気ない賞賛は何度か受けた事があります、素直に喜べと言われましたが..何を喜んでいいのかわからなかった。

人格主義を重要に考える理由のひとつとして、"無言の影響"を著書では謳っています。

取り上げられていたウィリアム•ジョージジョーダンという人(米国のエッセイスト)の言葉がわかりやすいので抜粋します。

すべての人の手に、善また悪のをなす巨大な力が委ねられている。その力とは、その人の人生が周りに与える無言の、無意識の、見えざる影響である。見せかけではない真のあなた自身の影響が、常に周囲に放れているのだ。

とても共感出来ます、一見コミュニケーション能力に秀でているような人でも、休憩中のちょっとした発言や、親しい人への態度でその人のイメージが悪い方向に一変する事があります。逆に寡黙な人でも、その人の普段の態度だけを見て十分信用出来ると思う事があります。垣間見える人格から、その人の動機や本来の心の姿が十分すぎる程伝わります。

 

個性主義が蔓延する世の中ですが、「面白きこともなき世に面白く」生きたいものです。次は人格主義における価値観について書いてみたいと思います。

んじゃ